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ごあいさつ
「絵」というと、私達はすぐに絵の具や画材を用いて絵を「描く」水彩画や油絵を思い浮かべがちです。しかし、板を削ったり出っ張らせたりしてインクや特殊な薬品を用いて絵を「浮かび上がらせる」版画も、それらの美術に負けず劣らず、素晴らしい世界を私達の前に表してくれます。伝統的な木版画は1300年代にキリスト教の伝導目的から始まり、エングレービングやエッチング、アクアチントにリトグラフなど、様々な変遷と技術の進化を伴って、版画は実に700年以上の歴史を連綿と歩んできました。今回、名古屋大学の博物館学館園実習の機会で、中でも版画の中心地である西洋の世界から、古くは16世紀、新しきは20世紀の8つの銅版画を厳選しました。優美な教会の風景画から示唆に富んだ現代アートまで、多様に姿を変えて私達にメッセージを発する銅版画たちの世界をお楽しみください。
出品作品
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